訪問介護事業者の指定事業者になり、事業を始めるためには？ 

 

訪問介護事業を始めるためには、国の定めた基準をクリアし、行政機関の指定を受けなければなりません。指定を受けるための申請、及びそれに付随する一連の都道府県、市町村、国民健康保険団体連合会等への一連の手続きが必要になります。

 

指定基準のご指導から始まり、申請書の作成、提出し、訪問介護事業者として営業をスタートできる状態まで丁寧に指導いたします。

  

主な指定基準は？

 

指定を受けるための要件は大きく分けて

（１）法人格を有すること

（２）人員基準を満たすこと

（３）設備基準を満たすこと、

（４）運営基準を満たすことです。

 

主な指定基準

 

法人格・・・　

         法人格を有するのであればその種類は問いません。

         株式会社、有限会社、ＮＰＯ法人等どのような法人格でも問題ありません。

 

　　　 また、他事業を展開している既存の法人でも問題ありません。

　　　 →会社設立、定款作成（変更）

 

人員基準・・・

 管理者 ・人員  １名

・資格　常勤で専従者であれば何ら資格は要りません。

 

　　　サービス提供責任者  

･人員　　事業の規模に応じて１名以上

・資格　　介護福祉士、ヘルパー１級、３年以上経験のあるヘルパー２級、

（准）看護師、保健師など 

 

        介護職員　　　　　　

 ･人数　　人員２．５人以上（常勤換算）

・資格　　ヘルパー、介護福祉士、（准）看護師,保健師など

 

＊人数にはサービス提供責任者を含みます。

 

設備基準・・・ 

      相談室　　必要な広さ

　　事務室　　必要な広さ