第21回 柴田式月次決算書 「利益計画は○○から立てる」
柴田式月次決算書 「利益計画は〇〇から立てる」を説明します
さて、今回のタイトル「利益計画は〇〇から立てる」ですが、この答えがお分かりになりますでしょうか。
多くの中小企業経営者の方は、計画を立てるときに「売上高」から立てようとします。
「前期比120%を目指そう」とか、
「前期より10%は増やしたい」などです。
しかし、売上から立ててしまうと、残った利益から、返済も賄えず、お金も残せず、売上の目標を達成したのにも関わらず、会社にお金が残らない計画ができてしまうことがよくあります。
そんなことにならないようにするため、利益計画を建てるときは、経常利益から立てるようにします。
稼がなければならない利益から逆算し、売上高を決めるのです。
この様にすることで、売上高の目標を達成しても、お金が残らないということが起きなくなります。
社長様が計画を立てるとき、是非、参考にしていただければ幸いです。
「柴田式月次決算書」を使って一緒に高収益型事業構造の会社を作りましょう!