第6回 柴田式月次決算書は「未来」が見える
柴田式月次決算書は「未来」が見える
通常の決算書は、税務署や金融機関に提出する制度会計による決算書をベースにしています。
これらは、税法や会社法のルールに基づいて作成されているのですが、会社の実状を把握するのにはあまり適していません。
われわれ会計人でさえ難しいですから、中小企業経営者からしたらなおさら難しいでしょう。
しかも、見ているのは過去の実績です。そのため、「過去会計」と呼ばれたりしてもします。
ところで、一般的に提供される試算表や決算書の「過去の資料」を見て、過去に起きたことを分析されて、会社はよくなるのでしょうか?
答えは、「難しい」のではないでしょうか。

では、どうすればよいのか。