第2回 柴田式月次決算書 「粗利が増えないのはなぜか!」
柴田式月次決算書 「粗利が増えないのはなぜか」を伝えていきます
売上高が上がっているのに、利益が増えないのはなぜでしょうか
こんな景気の変動に左右されず、売上を確実に伸ばし続ける会社があるものです。
しかし、残念ながら売上と利益が連動しない会社も意外と多いのが事実です。
なぜでしょうか? 考えられる理由は2つあります。
利益が増えない理由としては粗利益率が減少しているかまたは固定費が増加しているのいずれかしか考えられません。
粗利益が減少している理由としては、
① 売上高をさらに伸ばそうと思って値引きに熱心になっている。
② 自社で対応できるのに外注に回している。
③ 強気に仕入れて、ロスの割合が高まっている。
④ 仕入れ管理ができていない。
⑤ 売りたくない商品を売るあまり売りたい商品を売るチャンスロスが生じている。
などが考えられますがいかがでしょうか?
だからこそ利益計画が必要となってくるのです。
毎月会計事務所が月次決算書を作成して、利益計画と照らしあわせておかしな所がないかをチェックする必要があるわけです。
毎月毎月しっかり月次決算書でお金の流れを説明していきます。
一緒に高収益型事業構造の会社を作りましょう!